SEO知識

2015.07.20

ホームページ制作は、さらなるモバイルファーストへ

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こんにちは、石山です。 最近スマホの勢いがすごいという内容の記事をよく目にするようになりましたね。 なにがどうすごいのか、紹介している記事をいくつかピックアップしてみました。

1. スマホが食い尽くす市場・生き残る市場 熾烈さ増すデジタル業界【データ】

https://www.huffingtonpost.jp/2014/05/20/sp-eats-others_n_5356682.html
まず、スマホの出荷実数を他のデジタル機器とグラフで比較している記事。 先端層だけでなく一般層にも普及し、他のデジタル市場にも影響を与えていますよって内容です。 ゲームもカメラもインターネットもなんでもござれなので、正直スマホ一本あれば十分になりつつあります。

2. ついに米国のインターネット広告市場がテレビを上回った:歴史的な1枚のグラフと2つのポイント

また、2013年は、米の年間広告費がテレビを上回ってインターネット広告がトップになった歴史的な年でもあったそうです。考えうる要因の一つにモバイルやタブレットの普及があげられると述べています。

3. Googleなどの大手検索エンジン、深刻な売上シェアの減少。検索に取って代わりつつあるニッチなアプリ

https://www.huffingtonpost.jp/techcrunch-japan/google_b_5467199.html?utm_hp_ref=japan
検索エンジンで検索する従来の検索スタイルから、専門的な内容や情報を網羅しているアプリやメディアサイトに移行する流れが起きつつありますよ、という内容。 PCだとじっくり何ページも探したりしていたのが、スマホだと検索結果で見られるのは2ページ目までと言われています。 検索する内容にもよるけれど、飲食店や美容室などを検索したときに、検索結果の1ページ目がほぼ食べログやぐるナビ、ホットペッパーなどの信頼性の高いポータルサイトやコンテンツが上位にある場合、そこから入って見つけた方がてっとり早くはありますよね。

他にも参考になりそうな文献を貼っておきますね。

スマートフォン等の急速な普及と端末市場の変化 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h24/html/nc122110.html
スマホ保有率は55.2%で半数超え、男性50.1%、女性58.9%~博報堂DY調査 -INTERNET Watch https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/631478.html
青少年のインターネット利用と依存傾向に関する調査 https://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/data/research/survey/telecom/2013/internet-addiction.pdf

web制作会社に与えうる影響とは?

今更ですが、さらにさらにモバイルファーストの動きが高まるんだろうなという感じ。 スマホユーザー層の幅が広がるということで、見栄え重視のデザインというより、言語やリテラシーを問わない、分かり易く操作性の高いUI設計が求められるようになるし、よりいっそう軽量化に努める必要があるでしょう。 実験的に、軽量化実践比較コンテンツ作ってみたいなーとか、ピクトグラムの可能性に挑戦した道路標識みたいに誘導可能な設計のコンテンツ作ってみたいなーとか、個人的に作ってみたい欲がむくむく沸いてきたのだけど、それはまた別の機会に。

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