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ペルソナ設定のメリットと重要性。Webマーケティング初心者によるブログ記事を書くときのおはなし。

投稿日:2017年02月05日
WEBマーケティング

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ブルームジャーナルをご覧のみなさん、こんにちは。
Webマーケティング初心者のワキです。

前回、ペルソナ設定の基本の「き」として「ペルソナの意味とターゲットの立場からニーズを明確にする大切さ」をお伝えしました。
今回はペルソナ設定の基本の「ほ」として「ペルソナ設定のメリット」をお伝えします。

ペルソナのメリット

前回の「ペルソナ設定の意味」をおさらい

簡単に前回のおさらいをします。より詳しく確認したい方は、「ペルソナ設定の意味。Webマーケティング初心者によるブログ記事を書く時にのおはなし。」の記事をご覧ください。

おさらい1 ~ ペルソナ設定とはターゲット設定。

架空のターゲット像を1人だけ作り出せば、提供するコンテンツを考えやすい。

おさらい2 ~ ブログ初心者が陥りやすい3つの罠

罠その1、 内容を詰め込みすぎてしまう。
罠その2 、主観が強くなってしまう。
罠その3、 とりあえず書き始めてしまう。

おさらい3 ~ ペルソナ設定の3つのメリットで、3つの罠を回避

メリット1「ターゲット視点で考えるので思い込みを防げる」ので、罠その1「内容を詰め込みすぎてしまう」と、罠その2「主観が強くなってしまう」を回避できる。

メリット2「ターゲットが必要としているものが明確になる。」ので罠その3「とりあえず書き始めてしまう」を回避できる。

メリット3「現代こそ!ターゲットニーズによりマッチしたコンテンツを提供できる。」ここがまだお伝えできていません。

というわけで、ペルソナ設定のメリット3つ目について説明していきます!

 

誰にも響かない記事より1人にしっかり届く記事を

ところで「ペルソナ設定でターゲットを絞るより、幅広いターゲットを対象にしたほうが多くの人にブログを見てもらえるんじゃない?」と思いませんか?
私は、1人に絞っちゃっていいの?と疑問を感じていました。

そこでペルソナ設定メリット3つ目の「価値観の多様化ニーズの細分化が進んでいるため、ターゲットのニーズにマッチしたコンテンツを提供することができる。」の登場です。

今の時代、インターネットの普及により色々な人が色々な情報を簡単に手に入れやすくなりました。そのため人々の趣味や思考などが細かくなり、必要な情報もそれぞれ細かく異なるようになりました。

では、全てのニーズに応えようと頑張るとどうなると思いますか?

みんなに好かれようと、みんなが必要としている情報を全て詰め込むと八方美人なだけで毒にも薬にもならない中途半端な内容になります。誰にも響かない記事になってしまうのです。

人間はそんなに器用な生き物ではありません。情報が多すぎると書く方も読む方も疲れてしまうので、なにも良いことがありません。

だからペルソナ設定でターゲットを架空の1人に絞ってしまおう!というわけです。
書き手にとっては記事の内容を絞って書きやすいブログになるし、読み手にとっては必要な情報をゲットできる価値の高い記事になるので良いこと尽くしですね。

1人のためだけの記事を書いても、なぜ問題ないのか。

何か知りたいことがあってWebで検索すると、「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」などが検索結果に表示されるという経験はありませんか?開いてみると、自分と同じことを知りたがっている人が多いことに気づくと思います。

「こんなこと知りたいの自分しかいないと思ってた!」というような質問でも意外と同じ疑問や悩みをを抱えている人っているものなのです。

このようにターゲットを1人に絞っても、実際にはそのターゲットに似た多くのターゲットがいることがわかります。たった1人の人に向けて書いた記事は、実は他の人にとっても需要のある記事であることが多い、つまり結果的に多くの人々の心に響く記事になるケースが多いのです。

実際にペルソナ設定を行うことで売り上げが伸びたという事例などもWeb上では多く報告されています。
安心してペルソナ設定にチャレンジしてみてください。

実はまだあるこんなメリット。「ペルソナ設定」は便利なコミュニケーションツール

ペルソナ設定にはもう1つ「コミュニケーションツールになる」というメリットがあります。

通常のマーケティングでは、プロジェクトチーム内や外部関係者とのターゲットの認識を共有するためにペルソナ設定を行います。

例えば、単に「20代の男性をターゲットに企画を立てます」と言われても「大学生の20代男性」もいれば「会社員の20代男性」もいるわけです。このように人によって「20代の男性」のイメージが異なるとターゲット像がぶれてしまい、いつのまにか企画自体に認識のズレが生じる可能性も否めません。

そこで、ペルソナ設定をしてターゲットを明確にしておけば、チーム内や関係者の頭の中にはたった一人の共通したターゲットがいる状態になります。同じターゲット情報を共有することで関係者間の認識のズレがなくなり、スムーズに企画を進めることができるのです。

途中から参加したメンバーがいた場合でも、ペルソナ設定だとターゲットの情報を伝達しやすいですよね。

記事作成チームのコミュニケーションツールとしても

ブログ担当者が複数人いて同じテーマのブログ記事を書く場合や、クライアントなどからの依頼でブログ記事を書いている場合などにも役立ちます。

ブログ担当者同士がペルソナ設定を共有することは、記事のテーマがブレにくくなり、誰が書いても安定した内容の記事が書けるようになります。何か記事について迷ったり悩んだりしたときにも、ターゲット情報の共有ができていると他の担当者による的確なアドバイスが期待できます。

また、クライアントと一緒にペルソナ設定を行うと、ターゲットについて深く話し合うよい機会にもなりますし、クライアントとこちらの考えのズレが明確になります。そして、ズレをしっかりと修正することで、クライアントの要望に応えた質の高いブログ記事を書くことが可能になります。

このように、ブログ記事作成に関わっている人が多い程、ペルソナ設定の重要性が増しますし、ペルソナ設定によるメリットの恩恵もより大きくなるのですね。

まとめ

約2回に渡ってペルソナ設定のメリットについて説明してきました。最後に今回のポイントをまとめて、メリットについてのお話しはおしまいです。

今回の「ペルソナ設定」基本の「ほ」でおさえておきたいポイントは次の2つです。

1.八方美人な記事よりたった1人のために書く記事のほうが、書き手も読み手もWinWinの関係になる。

2.ペルソナ設定でたった1人にターゲットを絞って記事を書いたとしても、その1人に向けて書く記事は結果として多くの人の心に響く記事になることが多い。

という点です。

人間だもの、誰からも好かれたいと思うのは当たり前のことだと思いますが、ブログ記事作成時には思い切ってその思いを捨て去ってしまいましょう。たった1人のために書く記事っていうのもなんだか乙な感じがしていいものだと思いませんか?

次回は「ペルソナ設定」基本の最後「ん」の部分として、ブログ記事作成の際のペルソナ設定の具体的な方法について、お話しする予定です。

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