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404エラーページのSEO効果は?優良サンプルページもご紹介

投稿日:2015年06月25日
SEO内部対策

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こんにちはブルームプロモーションの高橋です。

WEBサイトを見ている途中で「404エラー」や「Not Found」、「見つかりません」と表示されるページに出会ったことはありませんか?それは404エラーページと呼ばれ、「探しているページはないよ」というサイトからの悲しきメッセージです。

もともとあったページが削除されていたり、リンクのURLが間違っていたり、ユーザーが見ようとしたページが無い時に発生するのが404エラーです。

今回は、404エラーページによってユーザーや検索エンジンに与える影響、エラーをあらわすページをしっかり作った、カスタム404ページの大切さについてお伝えします。

404ページのオチ

404エラーページがないサイトはガチャ切り対応する会社の如し

リクエストされたページが無い場合に表示される「404エラーページ」ですが、なにも設定していない場合、以下のようなページが表示されます。(GMOさんのサーバーを借りている場合)

GMOエラーページ

「え、これなんなの?」と、WEBの仕組みなんかに興味のないユーザーは思います。

ページが無いことを伝えるだけならこれで理解できる人もいるかも知れませんが、サイト内をご機嫌で見て回っているユーザーの立場になれば、見たかったページが無い上に、サイトの外に放り出されてしまった…という印象を与えかねません。

エラーという文字が出るだけで不安な気持ちになることもあるでしょう。そのまま違うサイトに行ってしまう可能性もあります。

もしあなたが僕に、用事があってブルームプロモーションに電話して「高橋いる?」と聞いたときに「いません」とガチャ切りされたあげく、知らない場所に飛ばされたとしたらどう思いますか?失礼を通り越して、もはや恐怖ですよね。

404ページ4コマ

逆に「申し訳ありません。高橋はとっくに解雇しましたが、私で良ければご用件をお伺いいたしますが?」と、状況をしっかり説明し、なんらかの代換案を出してくれるような対応が立派な社会人というものです。

こういった大人の対応として、気が利くサイトでは「カスタム404ページ」を用意しています。

カスタム404ページが生み出す「WEB三方良し」

WEBであっても、お客様商売である以上、欠品を伝える親切な404エラーページは必ず用意すべきものです。404エラーページは、ユーザー・サイト運営側・検索エンジンの3者すべてに嬉しい「web三方良し」(さっき思いつきました)を実現します。

カスタム404ページを用意することのメリットとして

1、ユーザーに嬉しい:WEBサイトのレイアウトを生かしたものを作ることで外に出された感がない。
2、サイト運営者に嬉しい:次の選択肢を提供することで、サイトの他のコンテンツを見てくれる。
3、検索エンジンに嬉しい:行き止まりを減らし、検索ロボットがサイト内を巡回する手助けになる。

まさに、ユーザーにも優しく、自社としても嬉しく、検索エンジンにも親切な施策と言えます。

間接的にSEO効果が期待できるカスタム404ページ

3、の検索エンジンに嬉しいとはどういうことか。

Googleなどの検索エンジンのデータベースに、webサイト情報を持ち帰ってくれるのは検索ロボットです。検索ロボットはページからページへのリンクをたどって移動します。以前、GoogleクローラーがWebサイトの情報を収集する仕組みで、お伝えしました。

404ページはサイト内へのリンクがなく、行き止まりなため、もっとサイトの中をクロールして欲しくても、他のページにクローラーが回れなくなります。これはサイトにとってデメリットですよね。

でも、404エラーページにサイト内の他のコンテンツへのリンクがあれば、クローラーはそのリンクを辿って、またサイト内の巡回ができます。

カスタム404エラーページには、こちらが回って欲しいページへリンクを張れるので、クローラーを重要なページへ誘導することができることも利点のひとつですね。クローラの巡回率を高めるのは立派なSEOです。

いろいろなサイトのカスタム404ページサンプル

では、立派なサイトはどんな404ページを用意しているのでしょうか?いくつかご紹介します。

まずは「WEBマーケティングに関するノウハウを一切隠す事無く提供しています。」と宣言している、超優良サイトバズ部さんの404エラーページです。素晴らしい点は以下です。

1.リクエストされたページが無いことをはっきりと伝えている
2.サイト内を検索する方法を提案している
3.サイトで人気のコンテンツを紹介している
4.カテゴリー別にも紹介し、ユーザーが欲しい情報へたどり着く導線を提案している
5.より良いサイト作りのために、無効なリンクを報告して欲しいと伝えていること

バズ部404ページ

教科書にしたいほど完璧な対応がなされたバズ部さんの404エラーページです。

Googleの場合

次に、ご存知 Googleの404エラーページです。

英字と壊れたGoogleのロボットのイラストをもちいて、シンプルで小粋に404ステータスエラーを表しています。Googleは通常のサイトと違い、検索エンジンなので、どこかに誘導する必要もないという訳です。小憎いですね。

googleエラーページ

LIGの場合

WEB業界の風雲児LIGさんのエラーページです。こちらもWEB業界では知らない者はいない。と言っていいほど、優良かつ愉快な企業のWEBサイトです。

1.ページの上の部分グローバルナビを残すことで同サイト内にいることを示している
2.手書きの404 Not Foundの文字でラフさを表している
3.エラーにはいろいろな種類があるが、接続系のエラーではないことを示している
4.薄々わかっていたけど、リクエストのページは存在していないこと示している
5.おすすめ記事を提案し離脱を防いでいる
6.サイト内の記事をキーワードから探せるように提案している
7.「存在しない繋がり」から、既に退職した「初代広報担当ジェイさん」を起用している
8.帽子をナナメにかぶっている

LIG404

LIGさんのエラーページは、ユーザーに必要な導線は確保しつつも、ただの404エラーの報告にとどまらない、会社や事業の方向性ともマッチした、ひとつのコンテンツとして成立させています。

ブルームプロモーションの場合

最後に弊社の404ページもご紹介していいですか?この記事用に作成したイラストを流用し、テキストで説明しただけの良く言えばシンプル、悪く言えば手抜きともとれる404ページです。「ページの上とか下とかに導線あるから適当に探して、まあ引き続きよろしくお願いします。」という投げやり感は、企業によっては微妙かも知れません。が、

1、ユーザーに嬉しい:WEBサイトのレイアウトを生かしたものを作ることで外に出された感がない。
2、サイト運営者に嬉しい:次の選択肢を提供することで、サイトの他のコンテンツを見てくれる。
3、検索エンジンに嬉しい:行き止まりを減らし、検索ロボットがサイト内を巡回する手助けになる。

という3つのメリットはクリアしており、かつ弊社らしさも出て良いんじゃないかなーと思います。

404ページ

404ページはどうあるべきか?

長くサイト運営を続けていくと、ページのリンク切れや削除したページが発生するのは仕方のないことです。しかし、それはあくまでサイト側の都合に過ぎません。その対応としての404エラーページです。

WEBサイトをどんな目的で運営しているか?によって、404ページのデザインや機能は変わってくるはずです。凝った404ページでなければいけない訳でもありません。

ただ、どんなものにするかで、ユーザーに与える印象や利便性は大きく変わるものだということは理解しておきましょう。

過去の記事でも、Googleはユーザーの利便性を追求しているとお伝えした通り、GoogleはWEBという便利なツールをより良いものにしていくことに命がけです。折に触れ「404エラーページを作りましょう!」と宣言しています。

404ページは今回ご紹介したサイト以外でも、とても個性的なものが多いのが特徴です。ぜひ色々と探してみてください。

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