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2025.06.04

生成AIで毛蟹のイラストは描ける?4つのツールを試してみた【2025年3月4日検証】

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こんにちは!ブルームプロモーションの八木田です。

 

日常的にAIを使うのが当たり前の時代になりましたね。

私にとってもAIは、仕事の相談に乗ってくれる良き相棒です。

 

業務の中でもAIを使っている方も多いと思います。

ちなみに、AIでイラストを作ったことはありますか?

 

今回は、私がAIでイラストを作れるか試してみたので、良ければその結果をみていってください。

※今回のAIイラスト検証は、2025年3月4日に行いました。

 

AIがカニのイラストを描いてる様子

 

 

4つの生成AIで毛蟹イラストを描かせてみた

画像を生成できるAIもどんどん増えてきましたよね。

 

今回は次の4つのAIにイラストを描いてもらいます。

  • ChatGPT
  • Adobe Stock
  • PhotoShop
  • Claude.ai

 

テーマは「毛蟹」です。

 

毛蟹

 

こちらはAdobe Stockで画像検索した「毛蟹」です。

 

毛蟹、身がたっぷり詰まっていて美味しいですよね。

殻に毛がついているので剥きづらいことが特徴な毛蟹。

果たして、毛蟹をイラストにすることはできるのでしょうか?

 

さまざまなAIで試してみました。

 

Chat GPTで作った「毛蟹」のイラスト

Chat GPTのプロンプトで「毛蟹のイラストを描いて」と指示してみました。

 

▼Chat GPT「毛蟹 イラスト」

ChatGPTで書いた毛蟹

おぉ!!すごい!これはまさしく「毛蟹」ですね。

無料版のChatGPTで試しましたが、優秀です。

 

ちなみに続けて「毛蟹のポップなイラストを描いて」と頼んでみました。

 

▼Chat GPT「ポップな毛蟹」

ChatGPTで書いたポップな毛蟹

確かにポップ。

キッズ向けのコラムなどで、挿絵として使えそうですね。

 

Adobe Stockの生成AIで作った「毛蟹」のイラスト

続いて、画像に強いAdobe Stockで試してみましょう。

Adobe Stockのプロンプトで「毛蟹 ポップなイラスト」と指示してみました。

 

▼Adobe Stock「毛蟹 ポップなイラスト」

AdobeStockで書いた毛蟹

うーん…カニはカニとわかるのですが、毛蟹ではない…?

そして独特な色味。

 

毛蟹というより、これは渡り蟹ですね。

渡り蟹は、韓国のカンジャンケジャンになるカニです。

このイラストでは「毛蟹」とは呼べませんね。

 

▼ちなみにこちらが「渡り蟹」

渡り蟹

 

PhotoShopの生成AIで作った「毛蟹」のイラスト

Adobeの中でも、今後はPhotoShopの生成AIを試してみます。

PhotoShopのプロンプトで「毛蟹 ポップなイラスト」と指示してみました。

 

▼PhotoShop「毛蟹 ポップなイラスト」

Photoshopで書いたポップな毛蟹

ポップではあるが、海外のアニメ風なポップなイラストが出来上がりました。

また「毛蟹」ではなく「渡り蟹」ですね。

「毛蟹」はAIにとっては難易度が高いのでしょうか…

 

ちなみに「ポップな」と外して、「毛蟹 イラスト」とお願いするとこうでした。

 

▼PhotoShop「毛蟹 イラスト」

Photoshopで書いた毛蟹

おぉ……なかなか強そうなカニが出来上がりました。

 

ダンダダンのアニメに出てきたカニにも見えますね。

夢に出てきそう…

 

やはりイラストで「毛蟹」は難しいようです。

 

Claude.aiで作った「毛蟹」のイラスト

Claude.aiは本来ライティングに特化したAIですが、今回はイラストもお願いしてみました。

どんな仕上がりになるのか楽しみです。

 

プロンプトは「毛蟹のイラストを描いて」とお願いしました。

その結果がこちらです。

 

▼Claude.ai「毛蟹のイラスト」

Claudeで描いた毛蟹

か、かわいい……笑

今までとは一気にテイストが変わり、小学生でも描けそうなカニができました。

毛が生えているので、毛蟹感を出してくれたんだと思います。

 

あまりにもテイストが異なりすぎるので「リアルな毛蟹のイラスト」で再度お願いしてみました。

 

▼Claude.ai「リアルな毛蟹のイラスト」

Claudeで描いたリアルな毛蟹

全然リアルじゃない…笑

Claudeでイラストを描いてとお願いすると、一生懸命コードが組まれ作成してくれるのですが、イラストはあまり得意ではないようです…笑

 

生成AIでのイラストはクセがある

今回、さまざまな生成AIでイラストを作成してみましたが、どれもクセがありましたね。

 

イラストの好みが分かれるかと思いますが、無難に使えそうなイラストを生成してくれてたのはChatGPTではないでしょうか。

「毛蟹」というオーダーにも適切に答えてくれたのも、ChatGPTです。

Claude.aiも毛をつけてくれましたが、イラストのレベルが違いましたね笑

 

さまざまな生成AIがある中でも、得意不得意があるのでしょう。

私のプロンプトの指示が悪かった可能性もあるので、今後も模索してみたいと思います。

 

今後、生成AIを活用してオリジナルのイラストを作ることで、よりリッチで独自性のあるコンテンツ制作ができるのではないでしょうか。

 

生成AIでアイデアを考えて、イラストは自分たちで描いてみるのも良いかもしれません。

 

ブルームプロモーションでは、独自性を意識したコンテンツSEOを提供しています。

「生成AIのイラストを使って、ブログ運営をしてみたい!」など気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

この記事を書いた人

SEOプランナー八木田 彩乃

在学中にブルームプロモーションでインターン経験を積み、自治体案件のリーダー経験を経て2022年ブルームプロモーションに入社。主にコンテンツSEOの企画・設計を行う。

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