ここに目次が入ります
はじめまして。ブルームプロモーションの村山です。
ディスクリプションは検索結果でタイトル文と一緒に最初にユーザーの目に留まる大切な文章。
実際のところ、SEOに影響があるのか疑問を持つ方もいらっしゃると思いますが、結論から言うと順位上昇の直接的な要因にはなりません。
Googleの「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」の中に「Google がページを理解できるよう手助けする」という項目がありますが、ここではディスクリプションのことには一切触れられていません。
ですが、検索結果を見て「どのページを見ようかな?」と競合と比較されている時に、ディスクリプションが魅力的な文章なら「このページを見てみよう」と、検索からの訪問数が増える(クリック率が高くなる)可能性があります。
ですので、私は広い意味でSEOと関係していると思っています。
※あくまでも個人的な見解です。
いずれにしてもディスクリプションは重要な要素です。
ディスクリプションのSEO効果については人によって認識が違うことが多いので、もう少し掘り下げたいと思います。
目次
そもそもディスクリプションとは?
Googleで”description”と検索すると「説明」と訳されます。
要するに、そのページが一体どういったページなのかを説明するのがディスクリプションの役目です。
ディスクリプションの文章は、検索結果ページのタイトル文の下に表示されます。
ディスクリプションを設定していないページだと、検索されたキーワードが含まれる文章の前後を抜粋し検索結果ページに表示されます。
ディスクリプションの設定ポイント
実際に自分でディスクリプションを作成したときに、数ある伝えたいものの中から「どうやって作成すればよいのか」「文字数やキーワードはどのようにすればよいのか」と頭を悩ませました。
どのようにディスクリプションを設定すれば、ユーザーの目に留まり「このページを見てみたい!」と思ってもらえるようになるのでしょうか?
ブルームプロモーションでのディスクリプションの作成方法をまとめました。
適切な文字数を設定する
様々なサイトでディスクリプションに最適な文字数は120文字前後だと言われています。
スマートフォンの場合だと50文字前後と言われていますが、2017年12月の段階で90文字前後表示されています。
文字数がオーバーしてしまうと”……”と省略されて表示されます。
ちなみに私はAndroidのXperia Z5 Compactを使用していますが、91文字表示されました。
使用している機種や環境によって表示される文字数は変わります。
ブルームプロモーションではモバイルファーストインデックスに備え、90文字以内でディスクリプションの作成を行なっています。
ちなみにブルームプロモーションのTOPページのディスクリプションは
「札幌のSEO会社なら「ブルームプロモーション」。本気で取り組む中小企業のお客様たちが満足できるSEO対策として、サイト設計をご提案しております。確実に成果を上げると同時に、私達も日々成長させていただいております。」
文字数は106文字でスマホで見ると”私たちも日々……”と省略されています。
ターゲットとしているキーワードは「札幌 SEO」なので前半部分に札幌とSEOを配置しています。
もし、上記のディスクリプションを変更するのであれば、
『札幌のSEO会社なら「ブルームプロモーション」。お客様が満足できるSEO対策・サイト設計をご提案しております。確実に成果を上げると共に、私達も日々成長させていただいております。』
これで文字数は88文字なのでスマートフォンで見た際も省略されることなく表示されます。
※2018年4月26日変更済み
文字数に上限を設けているため、ページ内のポイント体言止めで簡潔に、短文を3つ~4つ作るイメージです。
長くなる丁寧な表現もさけ、例えば「お持ちいただいた書類」ではなく「ご持参の書類」という風に言い方を変えます。
ですが、体言止めにするのもサイトによって使い分けています。
体言止めにしてしまうとどうしても冷たい印象を与えてしまうため、企業によって調整を行います。
ディスクリプションの冒頭部分にユーザーが検索しそうな言葉を使う
ユーザーが検索する言葉をディスクリプションに組み込むことによって、該当する文字列が太字で表示されるようになり、ユーザーの目を引きやすくなります。
もし省略されたとしても狙ったキーワードがディスクリプションに表示されるように検索しそうな言葉、ターゲットとしているキーワードをなるべく文章の前に配置します。
ディスクリプションを読んだユーザーが「このサイトには自分が欲している情報が載っているかもしれない」と思えるような文章を作成することがクリック率の上昇につながります。
Googleが推奨する避けるべき事柄に注意
Googleの検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドに記載されているディスクリプションを作成するうえで避けるべき事柄があります。
・ページの内容と関連のない description メタタグを記述する。
・「これはウェブページです」や「野球カードについてのページ」のような一般的な説明を使用する。
・キーワードだけを羅列する。
・サイトのドキュメントの内容をそのまま description メタタグにコピー&ペーストする。
・サイトのすべてのページや多数のページにわたって 1 つの description メタタグを使用する。
(引用:検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド)
上記に記載されているものは公式で発表されているものなので、特に注意が必要です。
まとめ
ディスクリプションを設定することによって順位上昇の直接的な要因にはなりません。
ですが、検索からのユーザーが「このページを見てみよう」と思わせるようなディスクリプションを設定することによって、クリック率が高くなり結果的にSEOとも関わりのあるものだと考えています。
ユーザーの目を引くようなディスクリプションの設定を行ない、クリック率上昇につなげられるディスクリプションの作成をしていきましょう。